- ダブルスプレーヤーはシングルの力は必要?
- ダブルスプレーヤーがシングルスもできたらどんなメリットがある?
と疑問に思っていませんか?
「シングルはできなくてもいい」と考えている人は少なくはありません。
ちなみに私は高校時代からダブルスの練習を開始し、3年間のうちに全国大会に出場できました。
今までの経験から『ダブルスプレーヤーでもシングルスができる方がいい』ということを感じたので今回の記事を書いてみした。
- ダブルスにシングルス力はどのように生かされるのかわかる
- なぜダブルスプレーヤーにもシングルス力が必要なのかわかる
シングルスメインの私が実際にダブルスをして感じていること&シングルス力がダブルスにどう生かされるのかご紹介したいと思います。
ダブルスプレーヤーにシングルス力は必要!バドミントンがレベルアップ
バドミントンは床にシャトルを落とさなかったら勝つスポーツ
シングルスは動く範囲が広いので「しんどいからやりたくない」と言う人が多いです。
しかし、バドミントンという競技自体シングルスは避けて通れません。
バドミントンは床にシャトルを落さなかったら勝つスポーツです。
ですからシングルス力がアップすればバドミントンのレベルアップに繋がります。
これはシングルスでもダブルスでもミックスでも同じことです。
- シングルスはコートカバー力がアップする
- シングルスは考える練習になる
- シングルスで『狙う技術』はダブルスにも生かせる
ダブルスはダブルスで攻撃力やタッチの速さなど求められることはたくさんありますが
根本的にはバドミントンとして重要なことには変わりないのでシングルスも大事です。
では具体的にシングルスのどのようなことがダブルスにプラスになるのか具体的に見てみましょう。
シングルスはコートカバー力がアップする
先ほども述べたように、シングルスの練習をすることでコートの動ける範囲が広がります。
そうすると、拾える範囲が広くなるということですからラリーを続けることができます。
ラリーをすれば得点チャンスが巡ってきます。
シングルスは考える練習になる
シングルスでは一人で行うため戦術もメンタルコントロールも一人で行わなくてはいけません。
しかし、一人で考える練習をしておけばダブルスの時も考えることができるようになるのです。
また、ダブルスはパートナーへのサポートもする必要があります。
パートナーにミスが続いた時に『対処する方法をもし考えることができたら』…
一緒にパートナーのミスを防ぐことが可能です。
ダブルスでもシングルスでも『考える癖』は共通しています。
私はダブルスの経験がほぼなく、高校生になってから初めてダブルスに取り組み始めました。
そんな中、高校生のうちにダブルスでも全国大会への切符を手にできたのは
『高校生までに考える習慣がついていたこと』だと感じています。
シングルスで考えることができる選手はダブルスでも落ち着いて考えることができます。
シングルスで培った『狙う技術』はダブルスでも通用する
シングルスではダブルスのように相手のボディを狙って打ち込むことはあまりありません。
逆にライン際ギリギリを狙ったり相手の逆を突こうとしたりと自然と工夫します。
その工夫がダブルスにも生きるのです。
ダブルスの上手な選手はしっかりと打ち込める力と『コースをしっかり狙える技術』を兼ね備えています。
実際に現在活躍されている日本代表のダブルスプレーヤーにも『学生時代はシングルスだった』という人がたくさんいます。
ダブルスではスマッシュ力やレシーブ力が求められると思われがちですが、『決めきれる力』も必要です。
- 自分が打ちたいコースにしっかりと打ち込めるようにする
- 相手の逆を突く配球をする
特に女子選手はスマッシュスピードよりもレシーブの方ができる傾向にあるため、男子選手のように簡単に決まりmせん。
ですから、スマッシュ以外にもカットスマッシュやドロップ、ライン際に打てる力を付けると『決めきれる力』がアップします。
まとめ ダブルスプレーヤーにシングルス力は必要!バドミントンがレベルアップ
ダブルスプレーヤーにもシングルス力は必要
- シングルスはコートカバー力がアップする
- シングルスは考える練習になる
- シングルスで『狙う技術』はダブルスにも生かせる
レシーブ力が高い女子選手は特にスマッシュ以外で決めきる力が必要
バドミントンは動けないと勝てないスポーツです。
この記事を読んでダブルスを専門に取り組んでいる方も「シングルスの練習をもっと取り入れていこうかな」と思ってくれると嬉しいです。
シングルス力と共に全体的なバドミントンもレベルアップさせていきましょう!