【後編】試合の対応力は技術!『自分のバドミントン』を発揮する

この記事のタイトルでもある『対応力』について2つ種類ごとに分けて書いてみたので今回は2つ目の対応力について書いています。

慣れてない体育館だと実力が出せない時がある

このように感じることはありませんか?

やりにくい体育館って結構ありますよね…私も体育館の照明が見ずらすぎて気持ちが沈むことがありましたね(笑)

照明の他にも床が滑ったりだとか壁が白くてシャトルが見づらいだとか…

繊細なスポーツであるバドミントンは『外的要因』にかなり邪魔されてしまいます…

しかし、どんな状況でも自分の力を出し切る必要がある試合では『対応力』が勝敗の鍵を握ることとなります。

そんなバドミントンの試合で勝つために必要な『対応力』はどうしたら身につけることができるのでしょうか?

今回はそんな自分ではどうしようもできない外的要因が関係するバドミントンの『対応力』について書いていきます。

一つ目の対応力についてはこちらの記事を読んでみてください!

目次

はじめに バドミントンの『対応力』とは

試合の時に必要な要素の一つ。様々な要因に対して対応する技術。

私はこのように考えています。詳しい例などは【考え方】①バドミントンの『対応力』を身につけるで説明しているので、まだ読んでいない方は先に読んでみてください!

バドミントンは対人競技です。相手と戦うスポーツなので、相手の調子や作戦によって求められるものが違います。

そんな『毎回違うこと』が求められるバドミントンで『どう対応するか』が求められます。

仮にとてもバドミントンが上手くても本番での対応力を発揮して自分の実力を出しきれないプレーヤーは勝ち続けることはできません。

バドミントンの『対応力』は技術

実は実力などと同じ扱いを受けがちな対応力ではありますが、練習で身につけることは可能だと考えています。

また、今回のテーマに掲げている『外的要因に対応する力』は『経験』がものいう場合もありますが、経験をより良いものにするためにも『考え方』を頭に入れておくことが大事です。

  • シャトルが見にくい体育館での試合
  • 壁が白くて見にくい体育館
  • 照明がシャトルに被ってしまう

外的要因というとこのようなことが考えられます。

しかし、このような条件の中で『自分のバドミントン』をする必要があるのです。

まずは『自分のバドミントン』をすることを意識

『自分のバドミントン』とは、

自分の持ち味や良さを十分に発揮したプレースタイルのバドミントン

のことであって、注意して欲しいのは

「シャトルが見えない」「照明が被った」など外的要因のせいにする

確かにこれで勝敗が決まることがあるかもしれませんが、ここで考えて欲しいのは

相手も条件が同じであること

相手も同じなのだから照明や体育館の見にくさなどに気を取られている場合ではありません(笑)

「今何を意識してどうすることが最適か」を第一に考えましょう。

バドミントンの敵!照明と被ってしまう体育館

天井向いたら照明の光がシャトルに被って全く見えない

こんなことってよくありませんか?

私も県外の試合に出場した際に初めての体育館だと

全然見えねぇ〜

となることもしばしば…体育館の設計上しょうがないことなのですが(泣)

それでもやっぱり見づらいのは命取り

照明を取り換えることができるわけではないので自分が対応していかないといけません。

私のオススメの対応方法は、

見づらいコート側から入る

ということです。対応方法じゃない!と感じるかもしれませんが、

見づらいコート側から入ればファイナルの時に最後シャトルが見やすい側になるので相手と条件が同じだとすればかなり効果的では無いでしょうか。

順番にコートが変わるので、

1ゲーム目(見づらい側)

2ゲーム目(見やすい側)

3ゲーム目(見づらい側)

3ゲーム目11点以降(見やすい側)

このように最後の最後の勝負の場面で見やすい方が回ってきます。私は、

コートの取り方・入る順も戦術のうちの一つ

と考えています。

みんなシャトル(サーブ)を選ぶからコートをとるのはな〜

と、最初のコイントス(またはジャンケン)の際に遠慮しなくてOKです。

本当に勝負にこだわっているのなら遠慮する必要はありません。

バドミントンの難関ポイント!シャトルが飛びすぎてしまう時

誰もが経験をしたことがあるかもしれませんね。

なんでこんなにおかしいくらいシャトルが飛ぶんだあああ

私も試合中にプチパニックになってしまう時がありました(笑)

ひどい時はサーブも入らない、アウトになってしまうような時もありますよね。

そんな時に実践して欲しいことは、

入るまで試さないようにすること

この一択です。

『入るまで試さない』とは、例えばロングサーブを打ってアウトを連発しているとしましょう。

もし「いつもなら入るのになあ」とずーーーっと同じように打ち続けてしまったとしたら

どんどん点数が相手の方に入っていきます。

バドミントンはラリーポイント制なので一点一点が超大事になってきます。

そんな中で「あれ、アウトになるな、おかしいな」となっているのではく

「入らないから、ショートサーブに変えよう」くらいの柔軟性が必要なのです。

今回の『まとめ』 どんなことにも柔軟に!バドミントンの対応力で勝とう

今回は『対応力』について2つのテーマに分けて書いていきました。

このようにバドミントンは『対応力』で勝敗がかなり大きく変わってきます。

バドミントンの『対応力』をしっかり身につけて実力を出し切れるプレーヤーを目指しましょう!

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