【小学生】将来性を育てる!バドミントンのおすすめ練習メニュー

  • 小学生にはどんな練習メニューをさせるべき?
  • 将来的にも通用する選手を育てたい!

こんな風に考えていませんか?

現在バドミントンの競技開始年齢が低年齢化しています。

そんな中、小学生のうちに『将来的に差が生まれる練習』をしておきたいですよね。

この記事を読んで得られるひきだし
  • 将来的にも通用する選手を育てる考え方がわかる
  • 小学生のおすすめ練習メニューがわかる

今回は小学生を教えるにあたって意識すること、おすすめの練習メニューを詳しくご紹介します。

目次

小学生の練習メニューはバドミントンの将来性を意識するのがおすすめ

皆さんは指導するにあたって『将来性』を意識していますか?

将来性→中高、大学、そして大人になっても勝てる選手

小学生の間にしっかりと将来を見据えた練習に取り組むことで成長スピードが格段に違います。

小学生のうちは基礎を作る大切な時期です。

小学生のうちに基礎をしっかり身につけることができれば応用が身につけやすくなります。

小学生の頃に身につけておく基本的なことは

  1. 綺麗な無駄のないフォーム(オーバーストローク)
  2. 綺麗なヘアピンのフォーム

この2つを特にを身につけて欲しいです。

基本であるフォームが綺麗だと『フォームを直す手間』が省け、その分『同じフォームでの打ち分け』が速くできるようになります。

ヘアピンは『ヘアピンのフォームからの打ち分け』が基本なので大切です

将来性を意識した小学生のバドミントンおすすめ練習メニュー

  1. ネット前の打ち分け練習
  2. オーバーヘッドストロークの打ち分け練習
  3. フットワーク

何度も言いますが、小学生のうちは難しいことが求められるのではなく『いかに基本が身に付くか』が大切です。

難しいこと(=応用)ができるようになるための土台を作るイメージ

将来性を意識するなら必ずフォーム(=土台)を一番に気をつけましょう。

パワーは付けなくていいの?

全く付けなくていい、パワーはなくていいのかと言われると必要です。

しかし、小学生の間は成長期であることを忘れないようにしましょう。

成長期の間に無理に体に負荷をかけるようなことはおすすめしません。ですが、

  • ちょっとした筋トレ(自重)
  • ダッシュ(心肺機能アップ)
  • 体幹トレーニング

などはどんどんやっていきましょう。また、トレーニングは大きくなってから必要です。

大きくなってからのトレーニングに慣れておくような意味合いもあるので少しずつ取り入れていきましょう。

ネット前の打ち分け練習

ネット前からの打ち分け練習ではヘアピンから打ち分けることを常に意識します。

ネット前のショットはヘアピンが基本のショットです。

  • ヘアピンのフォームからロブ
  • ヘアピンのフォームからクロスネット
  • ヘアピンのフォームからロブと見せかけてヘアピン

などたくさんの『フェイント』が使えるうようになります。

  • 左右の動きを入れたヘアピン練習
  • 動きを入れないヘアピン練習(左右)
  • センターポジションからヘアピン(繰り返し)

バドミントンは動きが入ると難しくなるのではじめは動きを入れずに行いましょう。

動きを入れずに打てる→少しステップを入れてできるようになる→左右の動きでもできる→全面でできるようになる

少しずつではありますが、段階を踏んで徐々にできるようになりましょう。

私が頭脳派になったのにはこの練習が大きく関係しています。

ネット前からの打ち分けができるようになったことで『頭で考えて相手を動かす』ことができるようになりました。

『相手を動かして配球で勝つことができる』と知り、『頭脳派プレーヤー』を自然に目指すようになったのです。

オーバーヘッドストロークの打ち分け練習

この練習では同じフォームで打つこと、打ちたいコースに打てるようになるよう意識します。

基本的にはスマッシュと同じフォームで打つことを意識します。

  • スマッシュのフォームでクリアー
  • スマッシュのフォームでカット・ドロップ
  • スマッシュのフォームでリバースカット

スマッシュのフォームは一番迫力があり、相手の足を止めることができます

最初は動きを入れずに行いましょう。

一番はフォームが大切なので綺麗に打てるようになったら動きを入れることがおすすめです。

応用を利かすなら…

パイプ椅子などをセンターにおいてラケットでタッチしてから打つ練習もおすすめです。

センターに戻ってから動き出す感覚、実際の動きに近い練習として取り入れていきましょう。

③フットワーク

バドミントンにおいてフットワークは動きの基本となる大切な練習です。

フットワークが綺麗な選手は将来性が高くなり、無駄なく動くことができるので体力的にも有利になります。

小学生のうちは基本的なバドミントンのフットワークができればOKです。

難しいことは後からつけることができます。

特に動きの部分は体格でかなり変化するので、パワーがついてきたらできるようになるフットワークはできなくて大丈夫です。

パワーでカバーするのではなく『綺麗な無駄のない動き』を目指すようにしましょう。

フットワークの練習は毎回取り入れるようにしましょう。

  • アップとして全面フリー15回×5セット
  • 2人1組になって指示を出し合って行う
  • 動きのパターンを決めて行う

アップとして取り入れると取り入れやすいです。

動きは全面でも良いですし、まだできない子はパターンを決めて行うなど個々に合わせることが大切です。

センターポジションにしっかりと戻ってから動き出すようにしましょう。

指示を出す方もセンターまでしっかり戻ってから出すようにしましょう

まとめ 小学生のバドミントンは将来性を意識。おすすめ練習メニューに取り組もう

今回のひきだし

小学生の間にしっかりと将来を見据えた練習に取り組むことで成長スピードアップ

  1. 綺麗な無駄のないフォーム(オーバーストローク)
  2. 綺麗なヘアピンのフォーム

をしっかりに身につけることが大切

おすすめ練習メニューは

  1. ネット前の打ち分け練習
  2. オーバーヘッドストロークの打ち分け練習
  3. フットワーク

今回は将来性も見越した練習メニューや考え方をご紹介しました。

強くなるためには応用、応用ができるようになりなるには基礎が大切です。

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