シングルがもっとできるようになりたい!
と思っている人は多いと思います。
私もシングルスがもっとできるようになるにはどうすれば良いか日々模索中です(笑)
しかし私はバドミントン人生の8割ほどかけたと言っても過言ではないほどシングルに取り組んできました。
そんな中、私なりにシングルス重要事項がだんだん分かってきたので三大最重要事項をまとめてみました!
シングルスはバドミントンの基本のようなものですから、ダブルス専門の人にも大切な内容ではないかなと思います。
(詳しいことを小分けにして考えるとキリがないので今回は三つです。)
三大最重要事項はこれだ!
シングルの最重要事項を3つあげるなら、
メンタル
コートカバー力
配球力
この3つです。あくまで私なりに3つあげるなら、ですから、「いやいや○○も必要だろ!」と思うかもしれませんが…
シングルスの基本的な考え方も踏まえてこの三つにしました。
なぜメンタルが必要か
メンタル、メンタルとよく聞きますが重要性が分かっていないと意味がないです。
バドミントンは全てメンタルが支配していると言っても過言ではない
急に壮大な話になりましたが(笑)大袈裟でもなく控えめでもないです。
さて皆さんは自分より実力が上の人に『メンタルで勝った』あるいは『負けた』経験をしたことはありますか?
- めっちゃ強い人が油断してくれて1ゲーム取れた
- あの人に練習では負けるけど試合ではなぜか勝てる
- 緊張していたせいかいつも勝てる相手にあっさり負けた
これらはよくある?話ですが、実はメンタルが大きく関係しているんです。
実力が上回っていたのなら負けるはずがありませんよね。要するに油断さえしなければ勝っているはずです。
私も油断したせいでたくさん苦い経験をしてきました(笑)
このようにメンタルは自分が練習でしてきたことや実力を出すには必要不可欠な要素であり、シングルスをするのにもダブルスをするのにも共通して言える最重要事項の一つなのです。
コートカバー力=動ける力
単純な話をしてみましょう。
バドミントンは床にシャトルをついてしまったら負け
ということは…
床につけなければいい=全部拾って相手のコートに返せばいい
これは超究極の話ですが、全部返せたら敵はいないです(笑)
というわけで、話を戻しますがバドミントンは打ち合って相手のコートに決めるスポーツですから
そもそもラリーができないとシングルスで勝負できません。
これに加え、シングルスは一人でコートを守らなくてはいけないのでコートカバー力が必要になるのです。
また、シングルをするにあたって大事なことは『守れて攻撃もできること』なので
攻めることに重点を置きがちですが、まずはしっかりとコートをカバーできるように練習しましょう!
コートカバー力が高まってくるとバドミントンが面白くなっていきます!
コートカバー力をアップさせたい方は下の記事も読んでみてください。
配球力=考えることが重要な理由
配球力とは、『相手に読ませないような配球をする力』だと考えています。
しかしこれ以前に大切なこととしては
どこからでもコートの四隅にしっかりと狙えるようにしておくこと
例えばこれも配球に関わってきますが、相手を追い込んでハイバックの状態で取らせたとしましょう。
もしこの時、相手がストレート前にしか返せないor必ず甘い球が返ってくるとしたら…
こちら側は前だけにヤマを張って、後ろは意識しなくてよくなります。しかし、
ばこーーーーーんと後ろまで返す球も返してくる相手だったら後ろも意識しなくてはいけなくなりますよね。
こんな風に相手に自分の配球が読まれるとかなり不利になります。
また、ラリー中に
またここに返してしまった!!!
と分かっていても打ってしまうことってありませんか?
これは一つの癖ですね。私もよく打ってから後悔します…
バドミントンで偏った配球は命取り
『読み』や『配球』は頭で考えないとできないので『考える癖』がないとなんとなく打ってしまうんですよね。
そうなると相手に読まれてしまい、自分が不利になるので
いかに自分の考えていること=配球を相手に読ませないか
が重要になってきます。
頭で考えながら自分の頭の中は見せないようにする。バドミントンはめちゃくちゃやることが多くて大変です。
しかし、頭で考えれるようになれば相手が思い通りになってくれることも増えるので楽しくなってきますよ。
今回の『ひきだし』 三大重要事項でシングルスは上手くなる!
ざっくりではありますがシングルスの最重要事項について三つ上げて考えてみました。
しかし、バドミントンはもっと奥の深いスポーツです。今回あげた三つではバドミントンは網羅しきれません。
ですから『これも重要かもしれない』と自分なりにみつけていくことができたらもっともっとシングルスに限らずバドミントンがレベルアップできるかもしれません!