- シングルスの2対1の練習メニューが知りたい!
- バドミントンのシングルスの練習メニューをもっと増やしたい!
と思っていませんか?
2対1の練習はシングルスに有効な練習の一つです
私もたくさん2対1の練習をしました。
本当にきついものばかりでしたが、一番強くなれたと自負できる練習の一つです。
「シングルスが強くなりたい!」という人には特に2対1の練習メニューが超おすすめです。
- 強くなる2対1のシングルス強化メニューがわかる
- 今日から取り入れれる2対1のシングルス練習メニューを知ることができる
今回はそんな2対1のシングルス強化の練習メニューについて詳しくご紹介していきます。
バドミントンのシングルスに2対1の練習がおすすめな理由
初めに、バドミントンのシングルスになぜ2対1の練習がおすすめなのかについてお話しします。
理由としては3つあり、どの理由もバドミントンをやる上で欠かせない要素を網羅していることがわかります。
ラリーが続くから体力強化に繋がる
バドミントンのシングルスではラリーを続ける体力が必ず必要になってきます。
2対1の練習では相手が2人に対して1人で対応しなくてはいけません。
相手が多いことでラリーが長く続くことがわかりますよね。
ラリーを続けることができれば得点チャンスも巡ってきやすくなるため、粘り強くラリーする体力が必要です。
2人に対してどう戦うか考える練習になる
2対1の練習メニューでは実際のバドミントンではない状態でラリーをするわけです。(2人を相手するので)
すると1対1でラリーするときと違って「どうしたら点数が取れる?」「どこを狙えばチャンスが作れる?」などと考えるようになります。
2対1の練習メニューでは『点数の取り方』について考える癖をつけることができるようになるのです。
考える癖は必ず実際のシングルスで生きるのでとても大切なことです。
実際のシングルスが楽になる
2対1の練習メニューでは1人で2人を相手しますよね。そうすると、
- 『空いている場所がない』
- 『打っても打っても返される』
- 『いつも決まるショットが決まらない』
という問題が発生しますが、1対1の普通のシングルスに戻ったときに『楽』だと感じるはずです。
2対1の練習メニューはシングルスを圧倒的に楽にしてくれるのでおすすめです。
では実際にどのような練習メニューがあるのかご紹介します。
バドミントンのシングルを上達させるおすすめ2対1練習メニュー
私が特におすすめするシングルス練習メニューのほとんどが2対1で行うものです。
その中でも特におすすめの練習をご紹介していきます。
私がおすすめする2対1の練習はこちら
バドミントンのシングルを上達させるおすすめ2対1練習メニュー
- 2対1のスマッシュレシーブ
- 2対1のオールアタック
- 2対1のフリー
①2対1のスマッシュレシーブ
茶色の矢印が球の軌道、黒の矢印が動きを表しています。
2対1のレシーブ練習では2人の方がトップアンドバック(前後)になって行います。
後衛の選手は『1人側が練習になるように、かつ自分の練習だと思って取り組む』ことを意識してください。
スマッシュはどうしたら速くなるのか、コースを綺麗に狙うにはどうしたらいいのかなどを考えて取り組んでみましょう。
1人側はスマッシュに対してレシーブをします。
狙いはストレートもしくはクロスです。クロスレシーブはストレートレシーブに比べ難易度がアップします。
スマッシュに対してしっかりと足を出すように意識しましょう。
前衛がネット前に返球します。1人側の練習なので絶対にミスしないようにします。
慣れてくればロブを混ぜても良いです。
ヘアピンに対してしっかりと高いロブを打ちます。
しっかりと高く、『相手にとってスマッシュが打ちづらいロブ』を意識します。
再びロブに対してスマッシュを打ちます。
やってみるとわかると思いますが、相当きつい練習メニューです。
時間は5分から10分、もっと強化したい人は長く取り組むと良いでしょう。
また、2対1ではなく、後衛を2人にした3対1でもできるので人数が多い時でもコートに長く入ることができます。
②2対1のオールアタック
黄色の範囲でオールアタック(攻撃)、2人の方はサイドバイサイドで守ります
次に紹介する練習メニューは2対1のオールアタックです。
名前の通り、とにかく1人の方はスマッシュや速いカットで2人に対して攻撃します。
攻撃するのがメインの練習です。1人の方はロブに対してスマッシュor速いカットorドリブンクリアーを打ちます。
連打する場面も出てきますが、きつい中でしっかりと攻撃し続ける練習です。
しっかりとシャトルの下に早く動いて入り、十分な体勢で打てるようにしましょう。
クリアーに対してはクリアーで返球
基本はロングレシーブがメインですが、ショートリターンも少し混ぜるようにしましょう。
クリアーに対してはクリアーで返球し、再び1人側に攻撃させます。
2人側はしっかりと攻撃させてあげること、ミスをしないことを意識しましょう。
2対1のオールアタックもとてもきつい練習ですが、シングルスでの『きつい中で連打する力』が付きます。
時間は3分から5分、自分で追い込めば短い時間でもかなりハードです。
試合以上に追い込んで練習しておけば試合がかなり楽になるはずです。
③2対1のフリー
黄色の範囲をそれぞれ守ります
至ってシンプルなフリーの2対1の練習メニューです。
2人側はローテションをするのではなく、前後(半面)をそれぞれ守ります。
時間は5〜10分、もっと長くできる人は15分ほど取り組んでも良いでしょう。
2人側はあくまで『1人側の練習になるように』配球していきましょう。
2対1のフリー練習をする時の意識ポイント
2対1のフリー練習では『シングルスと同じように取り組む』ことを意識します。
2対1だからと言って勝てないと諦めるのではなく、『どうしたら点数が取れるか?』をしっかり考えながら取り組んでみましょう。
考えて練習する癖をつけることができれば試合でも考えることができるようになります。
もっとバドミントンのシングルス練習メニューが知りたい人へ
今回はたくさんの2対1の練習メニューについてご紹介していきました。
しかし、今回紹介した練習メニューはほんの一部の練習メニューです。
もっとシングルスの練習メニューが知りたいという人には教材で情報収集することをおすすめします。
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最新の練習メニューはもちろん、日本のトップが行っている練習メニューがわかります。
ぜひシングルス強化に役立ててみてください。
実際に見たレビューはこちら
まとめ バドミントンのシングルスは2対1練習メニューで上達させよう
今回はシングルス強化につながる2対1の練習メニューをご紹介しました。
どの練習もきついものばかりですが、継続して取り組めば取り組むほどシングルスが上達していきます。
バドミントンのシングルスに2対1の練習メニューがおすすめな理由
- ラリーが続くから体力強化に繋がる
- 2人に対してどう戦うか考える練習になる
- 実際のシングルスが楽になる
バドミントンのシングルを上達させるおすすめ2対1練習メニュー
- 2対1のスマッシュレシーブ
- 2対1のオールアタック
- 2対1のフリー
実践にも近く、体力強化にもなる2対1の練習メニューはシングルスプレーヤーは必ず取り組むべきです。
2対1の練習メニューを通してシングルスをもっと上達させていきましょう。