バドミントンの試合でミスるのが怖い!ミスの対処法と考え方をご紹介

  • 試合中にミスが怖くて萎縮してしまう…
  • ミスを恐れて思い切ってコースを狙いにいけない…

こんな風に感じていませんか?

私も試合中にミスが怖いと感じてしまうことがあります

バドミントンをしている人なら誰でもミスが怖いのではないでしょうか?

しかし、ミスを怖がっていると自分のベストパフォーマンスを発揮することは難しくなります。

ではどのように考えることができたら試合を通してミスを恐れず思い切ってプレーできるでしょうか?

この記事を読んで得られるひきだし
  • 試合中のミスが続いても修正できるようになる
  • 試合中のミスへの考え方がわかる
  • ミスを恐れずに思い切ってプレーする方法がわかる

この記事ではどうしたら試合中にミスを怖がらず、思い切って自分のプレーを発揮することができるのか詳しく書いています。

目次

バドミントンの試合でミスるのが怖いなら対処法と考え方を知ろう

バドミントンの試合では些細なミスを気にしていると思い切ってプレーできなくなります。

というのは、『バドミントンはミスがつきもの』だからです。

しかし、ミスを全く気にしないというのも良いことではありません。

ではどのように考えることができれば思い切ってプレーできるのでしょうか?

  1. ミスの種類によって『気にする・しない』を分ける
  2. ミスが怖くなった時に打つ球を決めておく
  3. ミスに対しての『厳しさの基準』を下げる

この3つを意識的に取り入れることで『ミスに対する怖さ』を格段に減らすことができます。

『次にこのショットを打ってミスしないかどうか』は打ってみないとわかりませんよね。

そう考えてしまうのは当たり前ですが、その考えを抜け出すためには上の3つのような『考え方の対処法』を知っておくとよいのです。

さっきまで打てていたショットをミスると急に打つのが怖くなりますよね。

『たまたまミスしただけで、いつもは完璧に打てる』としても怖くなるものです。

これらの『怖さ』は『脳が怖いと錯覚している』からです。

その錯覚を無くすために『ミスした時の考え方』を身につけておきます。

①ミスは『気にする・しない』を分けよう

バドミントンはミスを気にする、以降のラリーに引きずってしまうことでリズムが悪くなります。

ですから、すぐに切り替えることで悪循環から抜け出すことができます。

しかし、ミスをあまりに気にしないのは『同じミスを繰り替えす原因』になりかねません。

そこで、『気にする・しない』ミスを頭の中で分ける作業が必要なのです。

バックアウトは気にしない・サイドアウトは気にする

バドミントンの試合でかなり多いミスです

シャトルを飛ばしすぎてしまうバックアウトは気にしないでいいミスです。

バックアウトは必ず起こるミスですし球が甘くなってしまうよりも良いのです。

しかし、あまりにバックアウトが多い場合は注意です。

  • シャトルが飛びすぎる→ショートサーブから始めて前で勝負する
  • クリアーがアウトしてしまう→数本はOK。あまりに多いなら高さをつけるかカットを使う

このように工夫次第でミスは回避できるので『ミスした!どうしよう』ではなく『ミスしたから次どうするか』を考えるようにしましょう。

逆に気にしないといけないのはサイドアウトです。

サイドアウトは防げるミスです。主にサイドアウトは『狙いすぎ』で起こるミスですから修正する必要があります。

サイドアウトするなら『センターや思っている以上に内側』を狙うようにして調整していきましょう。

サイドラインより内側を狙っておき、徐々にサイドラインギリギリを狙っていくことをおすすめします。

ネットに引っ掛けたミスは切り替えよう

ヘアピンやカットのミスも必ず起こるミスです。

ですから、気にしなくていいと言いたいのですが…

同じネットに引っ掛けてしまうミスでも種類によって『気にする・気にしない』が変わってきます。

  • 新しいショットに挑戦してみたミス→気にしない
  • 相手がうまく追い込んできてミス→気にしない
  • 最後の決め球やチャンスでのミス→気にする

つまり、挑戦したミスや相手がうまく攻めてきた時のミスはOKです。

気にしないといけないミスは『チャンス球』です。

気にすると言っても次のラリーに引きずってはいけません

『なぜミスしたのか』を次のラリーが始まるまでに考えるようにしましょう。

次にチャンス球がきた時に決め切れるようにしておくことが大切です。

②ミスが怖くなった時に打つ球を決めておく

試合中にミスが怖くなってしまうことは必ずあります。また、怖くない!と言い聞かせても怖くなってしまうものです。

それは『この人に勝ちたい!』『この試合は絶対に勝ちたい!』と意識しているからであって自然なことです。

そこで『ミスが怖くなった時にどうするか』が分かっていれば気にせずプレーできるようになります。

そこでおすすめなのが、ミスが怖くなった時に『打つ球を決めておく』ことです。

私はミスが怖くなってきたら『簡単に決める方法』を考えるようにしています。

ただ決め急ぐのではなく、甘い球を打たせて『楽に』決めれるようにするのです。

私の場合はミスが怖くなってきたら『ドリブンクリアー』を打つと決めています。

というのは、『ネットから離れている&得意ショットでミスしにくい』からです。

例えば、

  • カットが得意だからストレートカット
  • ネットに引っ掛けるのが怖いからクリアー
  • 軽いスマッシュを相手のボディーに打つ

このように少しでも決めておくと楽にプレーできます。

状況判断が一番大切なので『今使うべきか』は見極める必要あります

③ミスに対しての『厳しさの基準』を下げる

『①ミスは『気にする・しない』を分けよう』と同じことではありますが、自分の中でミスに対する『厳しさの基準』を下げることで思い切ったプレーができるようになります。

先ほどもお話ししましたが、メンタルは全て脳が関係しています。

ミスに対しての『厳しさの基準』を下げてあげることでミスをしても『次は思い切っていこう!』と前向きになれるはずです。

  • 思い切ってスマッシュしたがネット→『相手に攻めの姿勢を見せれたらOK!
  • フェイントしたがミス→『相手に球種を見せれたからOK!

このようにプラスに捉えることで『次!次!』とミスを考えすぎずに済むのです。

あまりに基準を下げるのはよくありません。『ミスはしょうがない』ではなく『このミスも次のプレーに生きるはず』と前向きに考えるようにしましょう。

まとめ バドミントンの試合でミスるのが怖いなら『対処法と考え方』

今回のひきだし
  1. ミスの種類によって『気にする・しない』を分ける
  2. ミスが怖くなった時に打つ球を決めておく
  3. ミスに対しての『厳しさの基準』を下げる
  • バックアウトは気にしない・サイドアウトは気にする
  • ミスが怖くなった時にどうするか』が分かっていれば気にせずプレーできる
  • ネットに引っ掛けたミスは切り替える
  • 自分の中でミスに対する『厳しさの基準』を下げることで思い切ったプレーができるようになる

今回は『ミスに対して怖くなってしまう』のは当たり前。でも『どう対処すればいいのか』が分かっていれば怖くない!ということで対処方法と考え方をご紹介しました。

ミスは弱気になる原因でもあります。試合の時には切り替えて次のプレーに影響しないように意識しましょう。

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