- 試合の前日は緊張して眠れない!
- 実力を出すために試合前日にすることって?
こんな風に思っていませんか?
皆さんの中には様々な『試合前日の過ごし方』を意識的に取り組んでいる人もいるかと思います。
いつもの夜とは違ってなかなか寝付けなかったり、ご飯が喉を通らなくなったり…
私も『試合前日』をたくさんすごして来たわけですが、何度経験してもソワソワします(笑)
そんな試合前日にどんなことをすれば自分の実力を出すことができるでしょうか?
今回は『試合前日のオススメの過ごし方』をレクチャーします!
はじめに バドミントンの試合の前日でもいつもと同じように過ごすのがオススメ
なぜいつもと同じように過ごすことをオススメするのかというと、
「明日は試合だ!」と意識しすぎるから緊張する。じゃあそこそこの意識で留めておく。
というような考え方です。
試合は独特の緊張感がありますよね。でもその中で自分の実力を出す必要があります。
だったら、「次の日も練習だ〜」くらいの意識でもいいのです。(というのは、意識しすぎてしまう人限定ですが)
私も次の日にとても大切な試合であればあるほど緊張したので深く考えず、あえて
明日も練習だ(いつもと同じ日だ)ゆっくり寝よう
と言い聞かせました。そうすることで私は落ち着いて寝ることができました。
少しは試合を意識することも大事
あまりにも緊張感がないのはダメです
そんな人はなかなかいないと思いますが…多少の緊張感で自分を奮い立たせるのも大事なことです。
言い換えると『戦うモードに入る』『試合を戦い抜く気合いをいれる』ようなイメージです。
気合いが入りすぎて全く寝れなくなると本末転倒ですが、その気合いを試合に使うために溜めておきましょう。
バドミントンの実力を出すために試合前日にしておくこと
ここからは具体的なことをレクチャーしたいとします。
私がオススメする試合前日にしておくべきことは、
- 水分を多めに摂っておく
- エネルギーを蓄えておく(炭水化物を多めに摂取しておく)
- 睡眠をしっかりとる
大まかにあげてみるとこの3つです。
❶水分を多めに摂っておく
なんで水分を多く摂っておく必要があるの?
試合は思っている以上に体内の水分が奪われます。
水分不足になると頭が回らなくなったり、足がつったりしてしまいます。
体内の水分が足りない状態で試合をするくらいなら最初から溜めておきましょう。
女子選手ではあまり見かけることがないですが、ジャンプスマッシュを多用する男子選手はよく足がつっているイメージです。
聞いたことがあると思いますが、体内の水分が足りないと足がつってしまうことがあります。
足が大切なバドミントンにとっては命取りなのでそうなる前に予防しておきましょう。
オススメはスポーツドリンクを前日の日中から細かく摂ることです。
ぜひ意識的に行ってみてください。
❷エネルギーを蓄えておく(炭水化物を多めに摂取しておく)
なんでエネルギー?炭水化物?
バドミントンの試合では運動量がとても多いのでエネルギーを枯渇させないことが大切です。
エネルギーが足りないと頭で考えることができなくなったり、体が動かなくなったりします。
動くためのエネルギー源としてしっかりとご飯を摂取しておくことが大切です。
食事の量をいきなり増やすのは難しいと思うので、白米の量だけを気持ち多めにしてみましょう。
また、前日ではなく一週間前ほどから行うともっと効果的です。
私は特にエネルギーが足りなくなって負けるパターンをたくさん経験しているので意識的に事前に行っていました。
❸睡眠をしっかりとる
今まであげてきた3つの中で一番大切です
どれも同じくらい大切ではあるのですが、『睡眠』はパフォーマンスに大きく影響します。
睡眠不足だとボーッとしてしまったり、注意散漫になったりしますよね。
ただでさえ影響が出るのにバドミントンをするとなると実力が出せなくなるのは当然です。
そうならいためにも少し早めに就寝するなど意識して睡眠時間を確保しましょう。
また、寝る前も同じように『普段通り』過ごしましょう。
いつもストレッチをするならする、本を読むなら読むなど、できるだけ普段通り過ごしてリラックスしましょう。
バドミントンの試合前日であってもベストを尽くす姿勢を
仮にぐっすり寝れなかった、ご飯をしっかり食べられなかったとしても
試合の日になれば全力で取り組むだけです。
そこで「〜ができなかった」となることなく、今できることを考えて過ごすようにしましょう。
確かに試合前日に詰めて練習しても劇的には強くならないと思います。
しかし、前日であっても『準備をしっかりすること』は実力を出すために必要なことなので
決して疎かにすることなく準備しておきましょう。
今回の『ひきだし』 バドミントンの試合前日で差がつく
今回は試合前日の過ごし方としてオススメの方法をレクチャーしました。
今回あげたものは実際に取り組みやすい内容です。意識して取り組んでみましょう。