- 自分はダブルスとシングルスのどちらに向いているのだろう?
- 両方とも強くなりたいけどどうしたらいい?
こんな風に思っていませんか?
私もダブルス、シングルスともに強くなりたい!といつも思っています
意外と『自分はダブルスとシングルスのどちらが向いているんだろう?』と悩んでいる人が多い印象です。
どちらが向いているかよりも両方強くなりたいですよね。
『ダブルスとシングルスのどちらに向いているのか?』問題について書いてみたのでぜひ読んでみてください。
- ダブルスとシングルスのどちらに向いているのかわかる
- 両方のレベルをアップさせる方法がわかる
この記事では『ダブルスとシングルスのどちらが向いているのか』についてと両方がレベルアップする方法を詳しくご紹介します。
バドミントンのダブルスとシングルスの向き不向きはある?両方強くなる方法は?
バドミントンのダブルスとシングルスの向き不向きは実際にあるのでしょうか?
私は『ある』と考えています。
他のスポーツでも『ポジション』によって役割や求められることが異なるように、バドミントンのダブルスとシングルスでは『必要な要素』が全く違うからです。
- スマッシュが苦手→ダブルスでは通用しないかもしれない
- 広く動くのが苦手→シングルスでは通用しないかもしれない
このように『苦手』が必ずありますから多少の『向き不向き』が出てきます。
ですが、両方を練習して苦手を克服することは『両方のレベルアップに繋がる』と考えています。
ダブルスもシングルスもできるようになりたい、と考えると『バドミントン自体のレベルアップ』が必要です。
ですから、得意不得意や向き不向きがあっても諦めず、両方に挑戦してほしいのです。
バドミントンでダブルスとシングルスの両方できた方がいい理由
『向き不向き』を考えるためにシングルスとダブルスで『向いている人』ということで具体的に分けてみました。
シングルスに向いている人 | 自分で考えてプレーできる コートを広く粘ることができる 動きのスピードが速い など |
ダブルスに向いている人 | スマッシュが速い 速い展開が得意 打ち続ける体力がある など |
この表をみて思いませんでしたか?
『シングルスで必要な要素も結局はダブルスをする上でも必要』ということです。
ですから、向き不向きは多少あるかもしれませんが、どちらも『身につけなければいけないこと』『克服しないといけないこと』なのです。
ダブルスかシングルスか選ばないといけない時は?
先ほども『苦手があるから向き不向きがある』とお話ししました。
ですが、実際にどちらか一方に決めないといけない場合は『得意な方』を選ぶべきです。
- コートを広く粘ることが得意!→シングルス
- 速いプッシュもレシーブできる!→ダブルス
このように『苦手の消去法』で決めるのではなく『得意』で決めることをおすすめします。
バドミントンのダブルスとシングルスが両方強くなる方法【練習方法】
では具体的にどのようなことを身につければ両方のレベルアップを図れるのでしょうか?
ダブルスとシングルスが両方強くなる要素
- スマッシュ力の強化
- コートカバー力をアップさせる
- 動きのスピードアップ
この3つの要素がレベルアップすれば『バドミントン自体』が上達します。他にも要素がありますが、まずはこの3つを身につけれるようにしていきましょう。
ダブルスに関しては
- ローテション
- 前衛のプッシュ
- バックハンドのショートサーブ など
シングルスではあまり使うことがない要素が必要になってきます。
ですから、先ほど述べた3つの要素がレベルアップしたからダブルスができるようになるとは言い切れません。
しかし、3つの要素は成長に必要な要素なので身につけられるようにしていきましょう。
①スマッシュ力の強化
スマッシュ力の強化はシングルスにもダブルスにも必要な要素です。
しかし、同じスマッシュでもシングルスのスマッシュとダブルスのスマッシュは異なります。
シングルスのスマッシュでは
- ライン際をしっかり狙える
- 打った後の動きも必要 など
『狙う範囲が少ないこと』『レシーブに対して反応しないといけない』など、ダブルスには求めらないことが求められます。
逆にダブルスでは
- スマッシュを打ち続ける力
- 連続で力強く打てるか など
とにかく攻撃が求められるダブルスでは連続で打てるかどうかなど『攻撃力』が鍵を握ります。
しかし、スマッシュのスピードは『速いに越したことがない』のでスマッシュ強化は両方のレベルアップに繋がります。
スマッシュをパワーに頼らずに速くする方法を書いているので是非参考にしてみてください。
②コートカバー力をアップさせる
コートを広く動くことができればバドミントン全体がレベルアップします。
広く動けることはバドミントンで最も求められる要素の一つです。
コートカバー力がアップすれば『取れなかった球が取れるようになってラリーが続く』ので得点するチャンスも広がります。
コートカバー力をアップする1番の練習は2対1!
よく「動けないからダブルスをしている」という人を見かけます。意外とダブルスもパートナーのカバーをしないといけなかったり、前後左右に素早く振られることがあります。
ダブルスにも動ける力は必要です。
ですから、ダブルスプレーヤーの方にもシングルスの練習を取り入れてほしいのです。
③動きのスピードアップ
最後に紹介する必要な要素は動きのスピードです。
バドミントンはとっても速いスポーツですから、スピードについていけないとラリーにならないのです。
ラリーが続けば得点チャンスが巡ってきますから、しっかりスピードについていけるようにしましょう。
動きのスピードをアップさせるには
- 速いラリーに慣れる
- 速いノック練習を積む
- 2対1や3対1のフリーなど人数を増やした練習を行う
速いスピードも慣れです。まずはついていけるようにしていきしょう。
練習方法については二つの記事を参考にしてみてださい
バドミントンの全体的なレベルアップを図るにはまずはシングルスを強化
ダブルスはローテションやパワーが展開を勉強する必要があります。
まずバドミントンを強化したいと考えたらシングルスから強化することをおすすめします。
シングルスができるようになればコートカバー力も高まってダブルスに生きるのです。
oHisamaおすすめのDVDで強化しよう
見て勉強することでイメージが掴みやすくなり、成長スピードを速めてくれます。
シングルスはバドミントンの基本です。
しっかりと身につけばダブルスとシングルスの向き不向きを超えて強くなれますよ。
まとめ 不向きでも!バドミントンのダブルスとシングルスは練習方法で強くなる
ダブルスとシングルスが両方強くなる要素は
- スマッシュ力の強化
- コートカバー力をアップさせる
- 動きのスピードアップ
- バドミントンのダブルスとシングルスの向き不向きは実際にあるのか?
→バドミントンのダブルスとシングルスでは『必要な要素』が全く違うため、多少はある
- スマッシュが苦手→ダブルスでは通用しないかもしれない
- 広く動くのが苦手→シングルスでは通用しないかもしれない
両方を練習して苦手を克服することは『両方のレベルアップに繋がる』
- ダブルスもシングルスもできるようになりたい、と考えると『バドミントン自体のレベルアップ』が必要
今回はダブルスとシングルスの向き不向きについて書いてみました。
向き不向きは多少あるかもしれませんが、バドミントンをレベルアップさせようと思うと両方の力が必要です。
シングルスもダブルスもできるようになればバドミントンが面白くなってきます。