【シングルス】バドミントンが上達する!フットワークの練習方法!

フットワークってなんの意味があるの?

皆さんも毎回の練習で取り入れるであろうフットワーク。

バドミントンの基本ではあるのですがその重要性が分かっていない人も多いと感じます。

私は動くのは得意ではないので『無駄のないフットワーク』を目指して練習&模索中(笑)

かなり奥が深い&色んな考え方&種類があるのでとても難しいです…

そんなとても奥の深いフットワークですが、バドミントンをする上で『動きの基礎』を作ってくれるので超重要なのです。

バドミントンを約15年、フットワーク歴も同じくらいの私が

これいいかも!フットワークがよくなったかも!

と感じたフットワークの練習方法をご紹介します!

目次

バドミントンのフットワークは練習目的で使い分ける!

初めに、たくさんの種類のあるフットワークとひとまとめにすることは不可能なので、練習目的でまとめてみました。

スピードアップ系回数を少なく、インターバル長め
持久力アップ系回数多めor回数少なめ、インターバル短めor動きと同じ時間
動きの確認系回数ではなく動き(ステップや動作など)の確認
反応系動く位置の指示アリorナシ
トレーニング要素系センターでのチャイナステップからの動きや重いラケットの使用

まだまだあるかもしれませんが、こんな風にざっくりと分けてみました。

右側に書いてあるのは特徴です。正解はないのですが、イメージ的にはこんな感じです。

フットワークのいいところは、

  • フットワークにトレーニング要素を取り入れればバドミントンの実際の動きを取り入れながらの持久力アップにつなげることができる
  • 休憩の時間設定によってインターバルトレーニングになる
  • 回数で行うか時間で行うかで変化させられる

このように、フットワークは『練習のカスタマイズ性が高い』特徴があります。

そのため、バドミントンでこうしたい・こうなりたいというような要望に合わせて組み合わせることが可能です。

では早速、練習方法をご紹介していきたいと思います!

[スピード重視]スピードだけ意識×休憩多めのフットワーク

私の苦手なやつです(笑)

この速いスピードを意識したフットワークでのポイントは、

とにかくスピードだけを意識、ステップなどは次!

この練習はある程度基礎的な動きがもうできるよ、という人向けです。

バドミントンは、動くスピードがないとシャトルが触れないのでラリーになりません。

なのでスピードという要素はかなり重要になってきますので、意識的にスピードを速めた練習を取り入れていくことはとてもオススメします。

練習方法の基本としては、『インターバルは長め』です。

スピードアップがメインなので、息が上がり切って動けなくなるような回数・時間ではなく、

しっかりスピードは上げれる、スピードの意識を持ったままできる回数・時間設定

もちろん、スピードも上げながら回数も多いフットワークなら体力×スピードと鍛えることができます。

しかし、ここでは目的に合わせたフットワークなのでインターバル長めでもいいかなという感じです。

オススメは動く時間:インターバルを1:2〜3の割合にすることです。

20秒間動くなら40秒休むというような感じです。

とにかく全力で意識的にスピードをあげるようにしましょう。

[持久力重視]1:1で行うフットワーク

ここからは持久力重視のフットワーク編です!

1:1というのは動く時間とインターバルの時間の割合です。

先に述べたようなスピードをあげるためのフットワークなら1:2〜3がオススメですが、

持久力重視のフットワークなら1:1がオススメです!

ここでバドミントンの実際の試合を想像してみてください。

ラリーして休憩してラリーして休憩して…の繰り返しではないでしょうか?

フットワークから実際のバドミントンの試合を意識することは可能です。

30秒動いて(ラリーして)30秒インターバルといったように

1:1で動いて持久力をアップさせましょう。

私は30秒×30秒×10セットでフットワークをするとかなりきついと感じます(笑)

この時間を決めたフットワークはいかにスピードを出して回復させながらできるかが鍵なので

今持っている全力を出すように意識する

短い時間で回復できるように意識していけば実際の試合でもできるようになるので

バドミントン自体がレベルアップできますよ。

[トレーニング要素]ステップ×指示で反応フットワーク

このフットワークは少し番外編ようなトレーニング要素も含めたフットワークなので

  • トレーニングを積みたい時期
  • フットワークにトレーニング要素を入れたい時
  • いつものフットワークに飽きてきた時

などにオススメです!

まずこのフットワークには二人必要です。ステップ×指示とは、

動く人と動く方向を指示してあげる人

に分かれて行います。この二人がペアになって交互にやってもいいですね。

  1. センターのポジション位置でステップを踏む
  2. 指示した人が6方向のうちどれかを指示したらすぐ反応して動く
  3. またセンターのポジション位置に戻ってステップを踏む

ここでのステップとは、チャイナステップです。

  • 小刻み(ダダダダダダと左右交互に素早く足踏み)
  • 前後(右左交互に足を細かく前後に動かす)
  • グーパーグーパーの繰り返し

このような感じで素早くステップをその場で踏んで指示を待ちます。

指示が出た瞬間に出た方向へ素早くフットワーク。

指示する側の人はラケットでわかりやすいように6方向へ指示してあげましょう。

また、指示する人は動く人がセンター位置でステップを踏む時間に変化をつけてあげましょう。

そうすることで『いつ指示が出るんだろう』とわからなくなります。

ここで指示がされた瞬間に動くことを意識すれば『反応する練習』に応用できます。

単純にやれば足がかなりきついフットワークですが、反応スピードも意識することで

足がキツい時の瞬間的にシャトルに反応する練習になる

バドミントンは球のスピードがとても速いスポーツなので反応がラリーの鍵を握ります。

そんな反応の練習時間をわざわざ取らなくても意識してフットワークすれば身につきます。

今回の『ひきだし』 フットワークでもっとバドミントンを上達させよう!

バドミントンの動きの基礎を作ってくれるフットワーク。

ただなんとなく取り組むのではなく『何か意識して』取り組んでみましょう。

またメニューを考える方も『何が必要か』を考えて時間・回数設定を行うようにしましょう!

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