- 試合前日はどんな練習がおすすめ?
- 実力を発揮するための前日の過ごし方は?
- 前日はどれくらいの強度で何時間練習するのがおすすめ?
と悩んでいませんか?
バドミントンの試合前日はどんな練習をしていいのかわかりませんよね…
しかし、次の日に実力を発揮するためには『前日の練習』や『過ごし方』がとても大事になってきます。
練習をたくさん積んできたのに成果を発揮できなくてはもったいないですよね。
そこで今回は『実力を発揮するためのおすすめ練習方法』や『強度』『過ごし方』について詳しくご紹介していきます。
- 実力を発揮するために取り組みたい試合前日のおすすめ練習方法がわかる
- 試合前日のおすすめの過ごし方がわかる
- 試合前日の練習のおすすめ強度や時間がわかる
バドミントンの試合前日の練習ではコンディションを整えることを意識しよう
バドミントンの試合前日の練習ではコンディションを整えることを重視しましょう。
大切なのは『次の日に実力を発揮すること』です。
では具体的にどのような意識で前日の練習に取り組めばいいのでしょうか?
追い込むのではなく整える
試合の前日は追い込んだ練習をする必要はありません。
『追い込むのではなく整える』というのは調子を整えるということです。
先ほどもお話ししましたが、翌日の試合で調子がよくなるように整えることが大切です。
怪我のリスクを一番に避けよう
バドミントンは試合前日に限らず怪我のリスクが常にありますよね。
特に試合が近づいてくると気合が入ってしまい、無理をしてしまうこともあるかもしれません。
試合前日まで怪我をせず練習をしてこれたのなら尚更、怪我のリスクを避けた練習を取り組みましょう。
痛い部分がある場合は『休む』のも大事!
どこか痛い部分があったり、体に気になる違和感があったりする場合は思いきって休むことも一つの方法です。
大事なのは試合に無事出場し、最後までやり抜くことです。
前日の練習で無理する必要はないので自分を信じて休みを取るのも作戦の一つです。
バドミントンの試合前日に取り組むべきおすすめ練習メニュー
ではバドミントンの試合前日に取り組むべきおすすめの練習メニューは一体どんなものがあるのでしょうか?
今回はシングルスとダブルスのおすすめ練習をそれぞれご紹介していきます。
試合前日におすすめのシングルス練習メニュー
試合前日に取り組みたいおすすめのシングルス練習メニューは
- 前後のスマッシュネット
- 打ち分け練習
どちらも目的があり、試合に直結してくるので参考にしてみてください。
軽く2対1の練習メニューを取り入れるのも一つの手です
前後のスマッシュネットでスピードを上げる
疲れない程度の回数で前後の動きを取り入れたスマッシュネットを行ってみましょう。
前後で素早く動くことによって『打ってから前に動くスピード』がアップします。
試合前日は動きのスピードを意識した練習をすることで翌日の試合も最初からスピードを上げやすくなります。
打ち分け練習で最終確認
前日練習では最後の確認作業として打ち分け練習を取り入れてみましょう。
- クロスカットの確認
- ネット前からの打ち分け
- スマッシュを何本か打っておく など
試合になって久しぶりに打つのではなく、前日に打っておくことで試合で安心して打てることがあります。
「このショットを打っておきたいな」というショットがあれば必ず前日に打ておくようにしましょう。
試合前日におすすめのダブルス練習メニュー
試合前日に取り組みたいおすすめのダブルス練習メニューは
- 攻撃練習(オールアタック)
- サーブレシーブ
ダブルスでは細かい技術や感覚が求められるのでしっかり最後まで確認しておきたいですね。
攻撃練習(オールアタック)で攻撃する感覚を付ける
- 2対1で1人の人が半面コートを使って2人に攻撃させる
- ノックでローテーションを交えながら攻撃する
練習メニューは様々ですが、ローテションの動きを入れながら攻撃し、より試合に近い感覚でできるようにしましょう。
ダブルスでは『いかに攻撃ができるか』が大切です。
試合の直前である前日に攻撃練習をしておくことで試合でもしっかり打ち込めるようになりますよ。
追い込むほど練習するのではなく軽く息が上がる程度で大丈夫です。
サーブレシーブで細かいコースや打ち方の確認
バドミントンのダブルスでは『サーブからの3球目でラリーが決まる』と言われるほどサーブからの数ラリーが大切です。
試合前日の練習では細かいコースや打ち方を確認していくことをおすすめします。
もちろん、サーブレシーブで自分たちが有利になるように攻める練習を日々行なっていく必要があります。
シングス・ダブルスに共通しておすすめの試合前日の練習メニュー
ではシングルス・ダブルス関係なく、バドミントンの試合前日に取り組みたい練習メニューをご紹介していきます。
サーブ練習
バドミントンではラリーポイント制なのでサーブのミスで相手に一点を与えてしまいます。
また、シングルス・ダブルスにしてもサーブが甘くなってしまうと簡単に打ち込まれてしまいますよね。
サーブは特に大事になので前日にじっくりと確認することをおすすめします。
サーブに自信を持つことができればラリーの自信にも繋がっていきますよ。
フリー練習
フリーの練習を少しだけでいいので前日練習に取り入れてみましょう。
パターン練習だけでなくフリーのような試合に近い練習を取り入れることで試合当日にスムーズに動けますよ。
疲れるほどしないように気をつけて5分だけなどと時間を決めて行うようにしましょう。
バドミントンの試合前日の練習は何時間?強度はどれくらいがベスト?
ではバドミントンの試合前日の練習では何時間くらいがベストなのでしょうか?
また強度もどれくらいにすれば良いのか正解がないのでわかりませんよね。
時間
試合前日の練習としておすすめするのは1時間〜2時間くらいです。
普段よりも前日の練習時間はかなり短くて大丈夫です。
試合前日は練習も大切ですが、体調を整えるために早く寝ることや食事をしっかりと摂ってリラックスして過ごすことの方が大切です。
しかし、一番大切なのは『納得して次の日の試合に臨めるか』です。
もちろん、自分が「スマッシュを打っておきたい」「ヘアピンを確認しておきたい」などあればじっくりやるのも一つの方法です。
ですから、疲れの程度など自分の感覚をしっかりと大事にして前日の練習に取り組んで行きましょう。
強度
前日練習の強度は高すぎないように気をつけましょう。
強度の度合いで言うと30%〜50%くらいで十分です。
前日だからといってたくさん練習をしようとなるのもわかりますが、疲れが残る、怪我のリスクが高まるので注意が必要です。
まずは疲れを残さないように、そして試合で実力を発揮できるようにすることを第一に考えて前日練習に取り組むようにしましょう。
バドミントンの試合前日はリラックスしよう!おすすめの過ごし方!
皆さんは普段の試合前日はどのように過ごしていますか?
人によって様々な試合前日の過ごし方がありますよね。
ですが、全ての人に共通しておすすめできるのは『いつも通り過ごす』ことです。
おすすめはリラックスしたいつも通りの過ごし方
私のおすすめはいつも通りリラックスした過ごし方です。
- 食事をしっかりと摂る
- 睡眠時間をしっかり確保する
- 好きなことに時間を使う(音楽など)
次の日の試合を意識してしまうといつも通り過ごせずストレスに繋がってしまいます。
試合を意識しすぎてしまうと緊張してしまい寝れなくなることも考えられます。(私も経験しました)
時間に余裕を持ってリラックスした過ごし方を意識しましょう。
しっかり明日の試合の準備をしてから眠りましょう
バドミントンの試合前日の練習や過ごし方で試合の質が変わる!
- 練習の成果を発揮するためには前日の練習が大切
- 最大の実力を出し切った結果につながる
- 試合前日には最終確認のつもりで練習を行う
- 納得するまで練習しても大丈夫、強度には十分気をつける
今回はバドミントンの試合前日に行いたいおすすめの練習メニューについてご紹介しました。
練習の成果を試合で発揮するためにも前日の練習にもしっかりこだわってみましょう!