- 足腰を強化したいけどトレーニング方法がわからない!
- バドミントンのシングルスには足腰の筋力が必要って聞いたことあるけど…
そんな風に思っていませんか?
バドミントンのシングルスにはコートカバー力が必要!足腰の筋力は必要事項です
足腰の筋力がアップすればバドミントンのシングルスのコートカバー力はアップしていきます。
私もたくさん練習を積んでいると「あ!今まで取れなかったカットが取れた!」と感じたことがあります。
- シングルスになぜ足腰の筋力が必要なのかがわかる
- 足腰を強化する練習メニューがわかる
- シャトルを使った練習メニューがわかる
今回はバドミントンに必要な足腰強化のシャトルを使った練習メニューについて詳しくご紹介します。
バドミントンのシングルスに!足腰を強化するシャトルを使ったおすすめ練習方法
私がおすすめするシャトルを使った練習メニューは
- シャトル置き
- ネット前のシャトルタッチ
- シャトル置きダッシュ
その練習方法も足腰を鍛えるトレーニングですからかなりきついです。
全力で、かつみんなで楽しくトレーニングに取り組むことをおすすめします。
①シャトル置き
シャトル置きではシングルスで必要なコート内でしっかりと動けるようになるほか、足腰を低く保つことによって筋力アップをすることができるおすすめのメニューです。
シャトル置きおすすめメニュー
- 全面でシャトル置き
- フォア前orバック前のみのシャトル置き
①全面でシャトル置き
シングルスコートの範囲でシャトルを6方向に置いていきます
全面を大きく使い、シャトルを置くのは全6方向でシングルスライン上にシャトルを置きます。
- 全6方向→バック前・サイド、ラウンド、フォア前・サイド、フォア奥
動く際に気をつけること
- 状態を低く、膝を曲げた状態で動くこと
- 実際に動く時と同じようにステップを踏むこと
- 極力歩数を少なく、最後の一歩は大きく蹴る
- スピードも意識して速める
実践的に、かつ足腰をしっかり強化できるように『状態を低く保つこと』を意識しましょう。
シャトルを6個用意し6方向のうち一点に並べておきます。6方向にそれぞれ1つずつ置き終わったら次の人に交代します。
交代してもいいですし、続けてできるなら再び回収して元あった場所に戻してもかまいません。
②フォア前とバック前のみのシャトル置き
フォア前とバック前のみでシャトル置きを行なっていきます
先ほどのシャトル置きでは全面を使用して行いましたが、このシャトル置きはもっと足腰への強度がアップする『フォア前とバック前のみ』に動きの範囲を限定したメニューです。
動く際に気をつけること
- 状態を低く、膝を曲げた状態で動くこと
- 実際に動く時と同じようにステップを踏むこと
- 極力歩数を少なく、最後の一歩は大きく蹴る
- スピードを特に意識して速める
- センターからの一歩目を加速するイメージ
しっかりとセンターでステップを踏んでから動き出しましょう。
フォア前にシャトルを6個ほど置いておき(回数によってシャトルの本数を変えると良い)、逆サイドに移動させます。
サイドを行う場合も同じで、バック側のサイドラインにシャトルを並べて置き、逆サイドに移動させます。
動きが決まっているのでスピードを上げて行いましょう。
特にサイドを行うときは足腰にとっても効きます。状態を低く保つように意識しましょう。
②ネット前のシャトルタッチ
ネット前から投げてもらい手でタッチします
シャトルタッチ
ラケットを持たず手でシャトルを触りにいきます。基本的にはネット前(サービスラインくらい)のシャトルを素早く投げてもらい手でタッチします。
ノッカーはネット前のセンター位置で投げます。椅子などに座って行うことをおすすめします。そうすることで低い球が投げれるため、体勢を低くせざるを得なくなり足腰強化に繋がります。
とにかく足腰を強化したい時や打ってからの立ち直りを速くしたい時におすすめの練習メニューです。
動く際に気をつけること
- とにかく諦めずシャトルを触りにいくこと
- 膝をしっかり曲げ、腰を低くする
- 素早く足を動かすことを意識する
シャトルタッチの練習では諦めずに行うことが一番大切です。
シャトルタッチの練習を積んでいると足腰はもちろん、打ってからの切り返しが速くなります。
打った後の戻りが遅い選手は特に『踏み込んだ足をすぐに戻すこと』を意識してみてください。
最初は投げてもらうスピードについて行けなくても諦めず行っていくことで慣れていきます。
③シャトル置きダッシュ
シャトル置きダッシュ
シャトルを6個ほど用意し、スタート位置に立てて置く。走ってライン上(どこでもよい)にシャトルを一個置く。
スタート位置に戻りシャトルを取り、走って別のライン上に置く。これを繰り返す。
3コートくらいを使ってダッシュで置きに行ってダッシュで戻るの繰り返しです
シャトルを置く位置は『近いところ→遠く』『遠く→近いところ』どちらでもかまいません。
シャトルを配置し終わったら、回収したら交代します。
シャトルの本数を変化させたり、シャトルを配置する間隔を変化させると強度や目的がガラッと変わります。
- シャトルの本数を多くする→往復する回数が増えるので強度アップ
- シャトルを配置する間隔を狭くする→切り返しを速く行える
目的に合わせて行うようにしましょう。
シャトルを置くときは『利き足を前に』して踏み込むようにしましょう。
フットワークと同じように踏み込むことでバドミントンに必要な足腰強化に繋がります。
シャトルを使う練習メニューでバドミントンのシングルスに大切な足腰を強化しよう
- シャトル置き
- ネット前のシャトルタッチ
- シャトル置きダッシュ
シャトル置きでは
- 状態を低く、膝を曲げた状態で動くこと
- 実際に動く時と同じようにステップを踏むこと
- 極力歩数を少なく、最後の一歩は大きく蹴る
を意識する
足腰を強化する練習はキツさが必ずついてくると思いますが、日々積み重ねていくことで取れなかった球が取れるようになります。
継続して楽しみながら成長していきましょう。