- 試合中にカットをよくミスしてしまう
- シングルスのカットを安定させたい!
と思っていませんか?
ここで紹介する方法でカットをミスなく安定させることができます。
私もカットをミスすることが多かったのですが、この方法で安定して打てるようになりました。
この記事ではカットをミスする原因と安定させる方法についてご紹介します。
- カットのミスが減り安定するようになる
- 試合中に自信を持ってカットを打てるようになる
バドミントンのシングスでカットをミスなく安定させるにはブレをなくす
バドミントン全てのショットに共通して言えることが『体のブレをなくすことが安定への近道だということ』です。
考え方として『追い込まれていても綺麗にスイングして綺麗にラケットにヒットすること』ができればミスをなくすことができるのです。
実業団の選手を見てみるとわかりやすいのですが、追い込まれてもキチッと狙ったところに返球しています。
ですから、カットも同じように『ブレ』を無くせばミスは必ず減りますし、自信を持って打てるようになります。
バドミントンのシングルスでカットをミスなく安定させる方法
ではカットを安定させるにはどんなことが必要なのでしょうか?
カットをミスなく安定して打つために必要な要素は
- ブレない体幹
- 体の柔軟性
- 動きのスピード
ここでは体の使い方などを見直してカットの安定性を求めるので、フォームについては割愛します。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
ブレない体幹で追い込まれても打てる
バドミントンでは体幹力がとても求められます。
というのは、スピード×持久力×瞬発力など様々な要素が求められるバドミントンでは『いかに無駄のない動きができるか』が大事だからです。
強い選手であればあるほど動きやフォームが安定しています。体幹が安定することでミスが格段に減ります。
体幹についてはこの記事にオススメの体幹方法をまとめているので参考にしてみてください。
体の柔軟性で反っても打てるように
皆さんは体の柔軟性に自信がある方ですか?
バドミントンをしていると足を大きく踏み込むなど様々な場面で柔軟性が求められます。
カットを打つ時も背中を反った形になります。追い込まれた状態なら尚更、大きく反ることになります。
そんな時に大きく反ることができないと安定して打つことができずミスにつながります。
実業団の選手をみていると「そんなに反るのか!」というくらい反って打ちますよね。そしてそこから腹筋背筋、体幹をしっかり使って元の状態に戻ります。
体の柔軟性を高めるには日々のストレッチ
体の柔軟性はすぐに高まるものではないので日々ストレッチに励むことが大切です。
お風呂上がりの体が温まっている時にストレッチすることで無理なく柔軟性を高めることができます。
ストレッチは怪我の予防や疲労回復にもなるので練習後や寝る前に行うことをオススメします。
練習後、寝る前にそれぞれ分けてオススメケアをまとめたのでぜひ読んでみてください。
動きのスピードで速くシャトルの下に入る
追い込まれる(=無理な体勢で打たなくてはいけなくなる)原因は動きのスピードも関係しています。
シャトルの下に入るスピードが遅いとクリアーで簡単に追い込まれてしまいます。
強い選手ほど『シャトルの下に入るスピード&戻りのスピード』が速いのです。
シャトルの下に速く入ることで時間ができる
シャトルの下に入るスピードが速ければ速いほど打つ準備の時間を増やすことができます。
強い選手になると相手がどこに構えているかを見ていたり、男子選手であればジャンプしたりと時間的に余裕が生まれます。
時間に余裕ができることでしっかりと『タメる』ことができますし、綺麗なフォームで打ちやすくなります。
相手が打った瞬間にシャトルの下にすぐ入ることを意識しましょう。
シャトルの下に速く入るには?
元々スピードがある人なら簡単だと思いますが苦手な人は遅くなってしまうと思います。
シャトルの下に速く入るためにはシャトル対しての『反応スピード』が必要です。
相手が打った瞬間をしっかり見てすぐに反応、そして動き出すことが大切です。
そのためにはホームポジションで”相手を見る時間を確保”して動くことが大前提なので戻るスピードも必要です。
まとめ バドミントンのシングルスでのカットはミスなく安定させよう
今回はカットをミスする原因と安定させる方法についてご紹介しました。
バドミントンのカットを安定させるには、
- ブレない体幹
- 体の柔軟性
- 動きのスピード
が必要で、それぞれ
体幹トレーニング、日々のストレッチ、反応スピードで高めることができる。
今回ご紹介したのはシングスでのカットですが、バドミントン全てのショットも同じことです。
安定して打てるようになるに日々の体幹トレーニングやストレッチが必要です。
少しずつ成長を感じながらトライしてみましょう。