- バドミントンのシングルスでの配球はどうやって組み立てたらいい?
- シングルスの配球が偏ってしまう…
こんな風に思っていませんか?
私の点数は『配球』と言っても過言ではありません
シングルスをする上で『配球力』はかなり必要になってきます。
実際に配球で勝ち負けはかなり大きく変わってくることを知っておきましょう。
そんな大切な『配球力』も『配球パターンのひきだし』を増やす練習で身につけることができます。
- シングルスの配球力がアップする方法がわかる
- シングルスの配球パターンを知ることができる
バドミントンのシングルスの配球力は『知る』ことから始めよう
配球力を身につけるには『配球のパターン』を知ることから始まります。
知らない配球は使うことができないので「まずは知るところから」始めていきましょう。
知らない配球を知ることができたら実践的な動きを取り入れた練習に取り組んでいきます。
バドミントンの配球力をアップさせる方法
先ほども述べたように『配球力』をアップさせるにはまずは『どんなパターンがあるのかを知る』ことが大切です。
そして実際の動きの中で使えるようにしていくことが求められます。
配球力をアップさせる方法
- 強い人のシングルスをみて配球パターンを研究
- 動きを入れた練習の中での打ち分け練習
配球には癖があります
皆さんはバドミントンをプレーしていて「あ、また同じパターンのところに打ってしまった!」となりませんか?
私もシングルスを久しぶりにするととても感じます。
配球には必ず『癖』がついてしまいます。
- 決まるからこのパターンが癖になってしまった
- バック前からクロスが打ちやすいから癖になった など
何かしらの理由で配球は癖付いてしまいます。
この『癖』は悪いものではありませんが、配球が読まれてしまうと意味がありません。
そうならないために『配球力』=配球のひきだしが必要になってきます。
①強い人のシングルスをみて配球パターンを研究
新しい情報を取り入れるには『先にできている人のマネ』からやってみましょう。
また、ここで注意なのは『試合を見れば必ず配球力が身に付くわけではない』ということです。
『試合の見方』『研究の仕方』にもコツがあるのでご紹介します。
- 自分が試合をしていて『配球が偏ってしまう』と感じている部分をピックアップする(ここではバック前とします)
- 強い人がバック前からどこに打ち分けているのかだけに注目して試合をみる
- 自分が「全く使っていないかも」と感じたところを覚えておく
- 実際の練習や試合の中で意識的に使う
特にポイントとなるのが②どこに打ち分けているのかだけに注目の部分です。
強い人の試合をみていると『すごい!』と感心するだけで研究しきれないことが多々あります。
単純にラリーをみて楽しむ、勉強するのもいいですが『配球力』をアップさせるにはどこに打ち分けているのか『だけ』に注目していくと効率よく知ることができます。
また、注目して欲しいのが『打った後の戻り方』です。
バドミントンでは自分が打ったショットに対しての『待ち方』にたくさんの種類があります。
ですから、配球と一緒に『どうやって戻っているか』ステップなどをセットで見るようにしましょう。
- 同じロブでもストレートとクロスに打った時はどちらがどのように戻っているか
- 打った後右足が前か、左足が前か
- 打った後どこを張っている(どこにくるのを待っているのか)
ステップを一緒に見ておくことで実際の試合で使うイメージが掴みやすくなります。
②動きを入れた練習の中での打ち分け練習
『動きを入れない状態なら全方向へ打ち分けできる』なら動きを入れてやってみましょう。
意外とラリーの中で打ち分けるのは難しいので練習を積んで感覚を掴むことが大切です。1
オススメの練習方法
- 動きのノックで打ち分け
- パターンを決めて打ち分け練習
- 試合練習やフリーをたくさんする
動きのノックで打ち分けでは動きのパターンは決めておき、いろいろな方向への打ち分けを練習していきます。
動きを入れた練習をしておくことでかなり実践で使えるようになります。
- フォア奥をスマッシュしてからのバック前の打ち分け
- レシーブをしてからのフォア前の打ち分け
- ヘアピンをしてからの構え→フォア奥の打ち分け
パターンを決めて打ち分け練習では
- バック奥に必ず返してもらう
- 後ろで打ったら斜めに動くように動かしてもらう など
実際のラリーのように『動きのパターン』を決めて打ち分けしていきます。
コートの縦の動きや横の動きなどをパターン化して取り入れば、実際の試合のように動きながらの打ち分け練習になります。
試合練習やフリーをたくさんする練習では
練習してきた打ち分けや打ち分けてからのステップが使えるようになったのかを実際に確かめていきます。
『練習でできる』と『試合で使える』は別物です。
フリーでは点数が付かないので集中して新しいことを試せるのでおすすめです。
バドミントンを映像で見て知ることで配球パターンも増える
バドミントンは言葉で言われるよりも実際に映像を見た方が早く定着します。
ですから、配球パターンを知ろうと思ったら映像で見ることが一番速いのです。
おすすめDVDはこれ
映像で見ることでイメージも掴みやすくなりますし、配球パターンを学ぶこともできて一石二鳥です。
私が実際に見たレビューもぜひご覧ください
バドミントンのシングルスの配球は『知る』ことから身についていく
配球力をアップさせるには
- 強い人のシングルスをみて配球パターンを研究
- 動きを入れた練習の中での打ち分け練習
- 注目して欲しいのが『打った後の戻り方』
→『打ってからどうやって戻っているのか』も一緒にセットで見る
オススメの練習方法は
- 動きのノックで打ち分け
- パターンを決めて打ち分け練習
- 試合練習やフリーをたくさんする
→徐々に動きを取り入れて練習していくことで身に付く
今回は『シングルスの配球は知ることから始め、パターン練習で身につけよう』ということで考え方から練習方法までご紹介しました。
配球力をアップさせるには『パターンのひきだし』を増やすことから始めていきましょう。
ひきだしが増えれば実際の試合の中で使えるパターンが増えていきます。