バドミントンで左利きは有利?勝つには?左利きの攻略方法を右利きが伝授

左利きの方が有利って聞いたことあるけど本当?

左利きの選手と試合をするとやりづらい…

こんな風に感じていませんか?

左利きの攻略法、は一応あります

必ず勝てる方法はありませんが、『左利きの選手に対して意識すること』はあります。

利き手を活かすことはバドミントンでは一つの戦術です。

逆に利き手によって戦術を変えることも一つの戦術ですから、頭に入れておきましょう。

この記事を読んで得られるひきだし
  • 左利きの選手への苦手意識を無くすことができる
  • 左利きの選手への対応が分かる

この記事では左利きの選手に対してどのように攻めるのか、考え方などを詳しくご紹介します。

目次

バドミントンで左利きは得をする。でも左利きに勝つ攻略方法はたくさんある

左利きは右利きに比べて人数が少ないのもそうですが、バドミントンではシャトルの回転が変化するなど、ちょっとした『違い』が多いです。

強い』『鋭い』『速い』などと思われがちですが、案外そうでもないこともあります。

それは、『やりにくさに騙されている』と『(右利きと)同じ対応をしたら不利なのは決まっている』からです。

ですから、右利きの私たちは『左利きに対しての戦術』をしっかり立てることができれば怖くありません。

よく、左利きってバドミントンでは有利なの?ということを聞きます。

正直、左利きの選手は有利というよりかは『得をする』ことが多いように感じます。

ですから、左利きだから右利きよりも強い、点数を取りやすいといったことはありません。

バドミントンで左利きに勝つために実践してほしい攻略法方

バドミントンで左利きに勝つには

  1. バック奥(ラウンド側)を狙う
  2. フォアに甘いロブを打たないこと
  3. 右利きと対戦する時と同じように狙わないこと

この3つを意識します。

いくら左利きの選手に勝ちたい!からと言って『左利き』であることを強く意識する必要はありません。

というのは、結局は同じバドミントンをしているからです。

あまり意識しすぎてしまうと、自分のペースやリズムが作り出せないことがあります。

硬く考えることなく、まずは自分のバドミントンをしっかり発揮することを意識しましょう。

バック奥(ラウンド側)を狙う

左利きの選手と対戦する場合は基本的にバック奥、ラウンド側を狙うようにします。

狙う、と言ってもバック奥に『集める』イメージです。

というのは、バック奥が弱いからではなく『フォア側が強い』からです。

フォア側は左利きにとって打ちやすく、球のキレがでやすいのです。

逆にバック側に球を狙いすぎると相手にコースがバレてしまいます。

バドミントン全般に言えることですが、

『うまく相手にバレないように球を集める』とこができれば、相手ははっきりとした理由はわからないけど『なんとなくやりにくい』感覚になります。

フォアに甘いロブを打たないこと

先ほども述べた通り、左利きの選手はバック側よりフォア側の方が得意な傾向にあります。

右利きの選手と試合をする時も同じですが、左利きの選手と試合をするときは特に『フォア側へのロブ』を慎重に打ちましょう。

フォア側に甘いロブを簡単に上げてしまうと角度とキレのあるショットを打ち込まれることがあります。

ダブルスも同じように基本的にはバック奥に集めると良い

クロスに鋭いカットスマッシュなどを打ち込まれてしまうとかなり不利になるので注意です。

右利きと対戦する時と同じように狙わないこと

この話も『バックとフォアが逆になる』というのと関係しています。

右利き同士で試合をする時も『バック側とフォア側への打ち分け』を意識して試合をしますよね。

ですから、慣れない左利きの選手と対戦したときに『バック側とフォア側への打ち分け』を間違うと『作戦に失敗した』と同じなのです。

  • 「この選手はバックが苦手だから狙おう」
  • 「バック奥に追い込みたい」

など考えますよね。その時に逆になると『得意なフォア側に打ってしまう』ことになるのです。

意図があって狙うのはOKですが、考えなしに打ってしまうとカウンターを食らってしまいます。

左利きの選手に勝つには『苦手意識を無くすこと』

ここまで左利きの選手の攻略についてお話ししてきましたが、勝つ近道はまず『苦手意識を無くすこと』です。

同じバドミントンをしているので、恐れる必要は全くありません。

ただ、作戦を立てておくこと&利き手の違いを把握して挑むこと』が一番大切です。

また、作戦を立てすぎてしまうと考え込んでしまいリズムが作り出せないことがあります。

まずは自分のバドミントンをしっかりプレーすることを意識して、そこから『左利きだからこの作戦で行こう』と軽く頭に入れておく程度で大丈夫です。

左利きだからと言って全ての作戦が通じるわけではない

ここで注意なのが、『左利きも個々で全く違う』ということです。

左利きだからバックが苦手、フォアが鋭いと決まっているわけではありません。

ですから、『右利きか、左利きか』よりも『この人はどこが苦手なのか』を考えながらプレーするようにしましょう。

どのように試合で考えたらいいのかまとめた記事があるので是非参考にしてみてください。

まとめ バドミントンで左利きの選手に勝つには攻略方法を知っておく

今回のひきだし

バドミントンで左利きに勝つには

  1. バック奥(ラウンド側)を狙う
  2. フォアに甘いロブを打たないこと
  3. 右利きと対戦する時と同じように狙わないこと
  • 左利きの選手に勝つには『苦手意識を無くすこと』
  • 作戦を立てておくこと&利き手の違いを把握して挑むこと』が一番大切
  • 左利きだからと言って全ての作戦が通じるわけではない

→『右利きか、左利きか』よりも『どこが苦手なのか』を考えながらプレー

今回は左利きの選手に対してどう攻略するのかを考えてみました。

同じバドミントンですから、変に気負うことなく自分のプレーを出すようにしましょう。

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